ノーマイカーデー 1周年!!
2020.11月20日
ノーマイカーデーを初めて1周年が経ちました!!
やってみて思ったことをまとめてみました。
※帰りにみた和歌山市駅です。むっちゃ煌びやか。
1周年に相応しい景観でした。
思いついてから始めるまでに1年。。
メンバーから「とりあえずやってみれば??」と後押し頂き
「よし!来月からやろう!!」と始めたので
中途半端な11月から開始しています。笑
最初は正直むっちゃ不安でした。
車を使用しなくて本当に通勤できるかな?業務後に色々用事があることが多いけど、その時はどうしよう。。。様々な不安がありましたが
この一年やってみて思ったこと。。
「絶対やった方が良い!!」
「むっちゃ刺激的!!(笑)」
当初こんな思いで始めた企画でした。※以下の記事で書いています。
drivingsienwakayama.hatenadiary.jp
やってみて感じた効果
・運動不足解消
車での通勤だとドアtoドアで歩数もほとんどないくらいで職場に着きます。ノーマイカーでは自転車で行けばもちろんかなりの運動になりますし、公共交通機関でも車通勤よりかなり歩数が増えます。
車社会の地域では歩数が少ない理由がわかった気がします。
・計画性の向上
ノーマイカーでは、前もって計画を立てないと行けません。交通手段は何で行くのか、帰りはどうするのか。また天気を気にする必要がありますし、業務後の予定も調整する必要があります。
計画性が鍛えられます。目が覚めますし、
・日々のルーティン化された生活からの脱却
車通勤だといつも同じ道を同じ時間に同じ服装で、ルーティン化されたことを繰り返します。
しかしノーマイカーでは自転車で通勤するとなるといつもより早い時間で格好もスポーティーにカバンもリュックに持ち替える必要があります。公共交通機関ですと車社会では普段乗らない電車・バスを利用します。
普段ではない1日になるのでちょー刺激的です。
ここまでは予測していた効果でしたが、本当に効果があったと思います。
↓↓ここからは実際に行ってみて感じた新たな効果↓↓
・ちやほやされる
「ノーマイカーで来たの?」とお声かけ頂けます。笑
また、なんとなく「やってやった感」が生じます。1日気分が良いです。
・仲間ができる
私もやります〜!!と一緒に取り組んでくれた後輩がいました。一緒に帰ったこともありました。なんか学生時代を思い出しました。笑
また「私もやってみたいんです!!」と家が職場からかなり遠く公共交通機関も少ない後輩も手を挙げてくれました。ただ本当に手段がないために断念していました、、が、、この度ノーマイカーのために引っ越しして職場の近くに住み、自転車を購入しました!!笑 (※ちょっとだけ話は盛ってます)
来月は一緒にノーマイカーできるかな。
・人とのつながりを感じる
ノーマイカーでは必要に応じて、誰かの車に乗り合わせていただくことがあります。お願いをする必要があります。みんな快く引き受けてくださいます!有り難い〜
そして助手席に乗せてもらって、普段はないコミュニケーションの場が生まれます。色んな話ができて、これが何より嬉しかったな〜。
以上、様々な効果がありました。
(これはあくまで個人の感想です。)
ノーマイカーはこんな人におすすめ
・日常ルーティンから脱却したい
・運動不足を解消したい
・仲間が欲しい、つながりを感じたい
そんなことを思っている方には良いのではないでしょうか!!
月に一回、車を使わないだけで、かなり刺激的な生活が待っていますよ!!
また何より車社会で運転支援を行っている方は、一度は車のない生活を味わってみてはいかがでしょうか。この1日だけ車を使わないことで車に乗ることができない方の全てを共感することができるとは思っていません。が、少なくとも車が使えない場合にどのような移動手段の選択があるのか、どのような生活なのかを考えるきっかけにはなります。
と、真面目に運転支援に関連することもお伝えしておきます。
でもほんとにみんなにやってほしい。みんなのノーマイカーライフを見たい!
そんな風に勝って気ままに思っています。
この活動は、今後も続けて参ります。
あ、10月は投稿しそびれていましたが、自転車で行きましたよ。
また来月は今年最後のノーマイカーデーを堪能します。笑
では!
鍵野
2020.10.12 指定自動車教習所 副管理者講習会 講演
2020.10.12 指定自動車教習所 副管理者講習会で講演を行いました。
内容は:高次脳機能機能障害を有する運転免許保有者運転再開〜実車評価について〜
今回は「実車評価について」メインテーマにお話しさせて頂きました。
2年前にもお話しする機会を頂き、
その際はリハビリテーションとは?作業療法とは?高次脳機能障害とは?その障害と運転との関連は? などの導入の部分をお話しました。
あの時はまだ実車評価も始まったばかりでしたが、あれから2年経過し様々な方を経験したことで、私自身のエピソードも踏まえて実車評価の話をすることができました。
私たちが現在目指しているのは、
「和歌山県内の各地域で一つは拠点機関として、実車評価まで実施してくれる医療機関と教習所が整備されていること」
この連携が成立するためには、教習所の方々にご理解頂くことも大変重要です。
今回のお話で、教習所の方々に少しは私たちの思いはお伝えすることができたかと思います。
しかし、私たち医療側が動いて初めて連携が始まりますので、この機会に県内で教習所と連携して実車評価を始めたい方は、ぜひご相談ください。
今がチャンスかもしれません。
では!
2020.9.15 オンライン企画〜ツキイチ文献紹会〜
2020.9.15 オンライン企画〜ツキイチ文献紹会〜
この企画は、現在大学院に通っている私と貴志川リハの橋本くんの二人で
普段読んでいる文献を紹介していこうという企画です!!
zoomを利用して
第3週火曜日 20時から1時間ほどで開催します!!
今回は私が担当で、こちらの文献を紹介しました。
「Development of the Adelaide Driving Self-Efficacy Scale」
オーストラリアのアデレードという地域での
運転に関する自己効力感の尺度開発研究です。
現在、運転に関する自己評価や自己効力感等を調べています。
というのも我々の行う運転支援の中でおそらく変化している点だと実感しているからです。またその部分の変化を追う必要があると思うからです。
またこの自己評価・自己効力感が、様々な判断に関わる可能性があると思っています。
たとえば、
・運転再開するかどうかの判断
・どんな環境でも運転するのか(雨、渋滞、夜、)
・リスクテイキング行動を敢行するかどうか などなど
また今回の評価では、実車評価の適切な実施時期を予測できないかとも検討されていました。
これまでは運転技能面の評価が一般的で、心理的側面に着眼した検討はまだまだ少ないかと思います。
この辺り、何かできればな〜と考え中です!!
とまぁこんな話を1時間ほどで行っています。
興味ある方は、ぜひ以下のSlackにご参加頂ければ、ご案内させて頂きます!!
以下、Slackに関する広報です。
運転すんの会せんの会より。
この度「Slack」というアプリを用いて
県内の運転支援に関する情報共有する場を立ち上げました。
※運転支援とは、自動車運転を中心とした移動全般に関する支援を指します。
●参加する対象
・主に運転支援をする「支援者」です。
・県内外問わず参加して頂ければと思います。
※基本的に情報は和歌山県内の情報を発信します。
●コンテンツ
・日々の活動報告
免許センターに訪問したこと、教習所との連携のことなどなど。
・「移動」に関する情報
地域でのコミュニティバスの情報、移動スーパーの情報などなど。
・お悩み相談窓口
お気軽になんでもご相談ください。
・新パンフレット作成に向けた情報交換
新しくパンフレットを作成していきます!!
・学術、研究に関すること
日々読んでいる文献の紹介、現在行なっている研究に関する紹介
そして素敵な特典として!!!
「月1回の運転支援に関する文献抄読会への招待」をさせて頂きます。
基本は第3週火曜日、zoomを使用して20時頃より1時間ほどで行います!
その際には、悩み相談等も受け付ける予定です。
一方向での発信だけではなく、双方向的に皆様から様々な情報や意見、相談などを気軽に共有できる場になればと思っています!!
↓↓ご興味のある方はお気軽にこちらまでご連絡ください↓↓
driving.sien.wakayama@gmail.com
ではまた!
運転すんの会せんの会
鍵野
運転支援のプラットフォーム(Slack)を運用始めます!
運転すんの会せんの会より報告です。
この度「Slack」というアプリを用いて
県内の運転支援に関する情報共有する場を立ち上げました。
※運転支援とは、自動車運転を中心とした移動全般に関する支援を指します。
●参加する対象
・主に運転支援をする「支援者」です。
・県内外問わず参加して頂ければと思います。
※でも基本的に情報は和歌山県内の情報を発信します。
●コンテンツ
・日々の活動報告
免許センターに訪問したこと、教習所との連携のことなどなど。
・「移動」に関する情報
地域でのコミュニティバスの情報、移動スーパーの情報などなど。
・お悩み相談窓口
お気軽になんでもご相談ください。
・新パンフレット作成に向けた情報交換
新しくパンフレットを作成していきます!!
・学術、研究に関すること
日々読んでいる文献の紹介、現在行なっている研究に関する紹介
そして素敵な特典として!!!
「月1回の運転支援に関する文献抄読会への招待」をさせて頂きます。
基本は第3週火曜日、zoomを使用して20時頃より1時間ほどで行います!
その際には、悩み相談等も受け付ける予定です。
一方向での発信だけではなく、双方向的に皆様から様々な情報や意見、相談などを気軽に共有できる場になればと思っています!!
↓↓ご興味のある方はお気軽にこちらまでご連絡ください↓↓
driving.sien.wakayama@gmail.com
運転すんの会せんの会
鍵野
2020.8.15 東京・愛知・和歌山 運転支援交流会!!
2020.8.15
東京・愛知の方々と交流会を行いました。
オンラインの時代だからこそ、こうやって遠隔の方々とも繋がり合える良い時代だと思います。
内容はざっくりと
・地域高齢者に対する講演活動
・通所リハでの運転支援
・訪看での運転支援
・iconavi などなど
今後も定期的に意見交換や勉強会を開催する予定です。
楽しだ〜。
2020.7.28 四国運転リハプロジェクト
2020.7.28 四国運転リハプロジェクト
初のオンライン開催!!
いつもは四国の坂出市にあるHONDAの基地で開催され、昼食にはコシのあるudonを食べるところですが、今回は初のオンライン。
私は職場から参加しました。
約1年ぶりの開催。
皆さん変わらずアットホームな会議です。
それぞれの地域での活動状況や課題の共有を行いました。
今回は視野や視力など視機能に関する話が多かったように思います。
HONDAさんからはDSを用いた新たな技術(ソフト)のご紹介もありました。
あれ欲しいな~。
また他県での進捗も聞き和歌山もますます頑張ろーと思いました。
今までは車で4時間ほどかけて会議に参加していましたが、オンライン開催となり、お手軽に参加できるようになりました。
でも対面で皆さんとお話ししたい気持ちもある。
udonも食べたい。
また四国に行ける日を楽しみにしてます。
では!