H.31.3.2 第2回オープンミーティング

H.31.3.2 

和歌山県作業療法士会 自動車運転(移動)支援推進委員会主催

第2回オープンミーティングを開催致しました。

 

当委員会の活動は、和歌山県を7つの県域に分けて

各県域において支援拠点となる病院・施設ができるように推進していくことが

一つの目標です。

 

本ミーティングでは、県域代表者を招集して、情報共有と支援の統制を目指す場です。

 

また開かれた場として、

県域代表者以外にも多くの方と一緒に情報共有や検討をしたく

あえて「オープンミーティング」と名付けて一般の参加も募集しています。

 

今回の参加者は7名。。。 少な!笑

 

と思われるかもしれませんが、これくらいがちょうど良かったです。

 

まずは以下三つの研修会、研究会に参加しての情報共有

・平成30年度重点課題研修「運転と地域に関する研修会」

・第5回運転と作業療法研究会
・第3回日本安全運転・医療研究会

 

 

次に「高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開」に関する理想とする支援体制構築

 

今回のミーティングより

ただ話し合うだけでもなく、生み出す作業を行なっていきます。

 

昨今、「作業療法とドライブマネジメント」という本が発売されており

作業療法士はただ運転の評価に関わるだけでなく、マネジメントする役割があります。

というのも運転に関する諸課題改善に向けて取り組むためには、多職種多機関の協業無くして成し得ません。

また病院・施設単位で考えても、多職種で連携して取り組む必要があります。

その時に各職種・機関を結んでいくことや、それぞれの状況を理解しながら良い方向へと導く(マネジメントする)役割が作業療法士にはあると考えています。

 

その作業療法士が、理想とする支援のカタチを知らずして

マネジメントは行えないのではないか?と考え

 

本ミーティングにて理想とする支援のカタチを生み出そうということになりました!

 

※僕が勝手に考えました。 上記の発言も僕の勝手な考えかもしれません。。笑

 

 まぁ何せ、どうなったら一番良いのかな?(理想の支援のカタチ)を考えておいて

それを目標に、それぞれの病院・施設で取り組んだ方が良いかな〜と思うので

やってみます!!

 

今回話した内容は、

 

『 支援の流れについて 』

 

2グループに分かれて、それぞれで理想とする支援の流れを検討しました。

 

今回は小道具を利用して、フローチャートを作成しながら進めました。

 

そのために前日より後輩たちに手伝って頂き、小道具を作成しましたよ!

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これを使ってペタペタペタペタ

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各グループでプレゼンし、ディスカッション。

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各病院・施設の意向によって若干異なる部分がありました。

 

自然とそれぞれの病院での話も出てきて、情報交換の場ともなりました。

 

最後は僕も一緒に入って、統括。

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できてたかな?

 

 

まぁ良い感じに会議はできました!

 

また次年度も引き続いてオープンミーティングを開催してきますので

どうぞ気軽にご参加ください!!

 

では!

 

 

鍵野 将平

連絡先:driving.sien.wakayama@gmail.com