令和元年 6月20日 第2回目の関係職会議

久しぶりの投稿になってしましました。

 

令和元年 6月20日

 

免許センター、教習所、医療関係者、県職員の

4者で合同会議を開催しました。

 

内容は、

高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開に関して。

 

昨年度に続き今年も開催して頂けました。

 

しかも今年から県職員の方にも参加して頂いております!!

 

メインテーマは

実車評価について」

 

全日本指定自動車教習所協会連合会から

全国調査の結果が出ております。

www.zensiren.or.jp

 

この内容をまとめた報告や、

現在和歌山県では2病院2教習所が実車評価を始動しておりますので、

その2者からどのように実車評価を行っているのか情報共有。

 

そして皆様とざっくばらんに意見交換を行いました。

 

今回も実りある会議になったと思います。

 

 

まだまだ、支援の必要な方々に向けて貢献できるまでのカタチを示すことはできておりませんが、

 

こうやって、関係職種が集まって会議が行われ一歩ずつ良い支援を生み出そうとしております。

 

あ、この内容は病院協会の学会で発表する予定ですので。

 

また進捗報告していきます。

 

 

今週土曜日は研修会開催です!

東京から永島さんが来てくれます!

 

 

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 まだ席に余裕がございますので、ぜひご参加ください!

 

 

鍵野

 

2019.6.7 令和初 ミーティング

2019.6.7

運転すんの会せんの会 

令和初のミーティング

 

久しぶりのミーティングでした。

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有志で集まり、ざっくばらんに話し合えるメンバーで

いつも話は大盛り上がり。

 

話す内容も少しづつ変化してきて、この日は

ドライビングシミュレーターあるあるで盛り上がりました。

 

引き続き、県作業療法士会での活動を元に

そこではやりきれない部分を運転すんの会せんの会で活動していきたいと思います。

 

 

ではまた!

 

 

鍵野

 

 

 

2019.5.25 和歌山県理学療法士協会 紀南地域局研修会 講演

2019.5.25

和歌山県作業療法士会 紀南地域局主催 研修会

 

脳卒中後の自動車運転再開について~全国と和歌山県の現状~」

 

というテーマでお話しさせて頂きました。

 

 

場所は新宮市立医療センター

 

 

最近、紀南地域でお話しする機会を頂けるので大変嬉しいです。

 

 

作業療法士事情として

どうしても和歌山県の中でも北部和歌山市にリハ専門職が地域偏在しているために

あまり紀南地域に行って勉強会を開催することが少ないのが現状です。

 

もしかしたら、新宮市・串本市周辺のOT総数と当院のOT数は同じくらいではないかと思うくらいです。(言い過ぎかもしれませんが。。)

 

そして紀南の方々は、名古屋に行く方が近いとのことで和歌山市に上がってくることも少ないとか。。。

 

そのためどうしても紀南の方に情報をお届けすることが難しいです。

 

理学療法士協会では、各地域ごとでの勉強会を開催していて、親睦もあり

すごく良い仕組みだなと思いました。

 

 

今回の研修会では

 「停止車両評価」の実践も行い、時間も2時間ギリギリまでお話しさせて頂きました。

 

質問も多数頂き、むちゃむちゃ嬉しかったです。

 

新宮市での地域特性として、患者さんが三重県南部の方も多く

免許センターが北部のみとなっているためにどう関われば良いか難しいとのことでした。

 

そういえば、以前三重県作業療法士会の方々とお話しした時にも、この南北での差が

課題だと言われていたな〜と思いながら。

 

北部の地域では実車評価を取り組む病院・教習所もあり、また職能団体同士でも繋がり始めているとお聞きしているが、南部まで浸透させることって難しいんやろな〜

 

どの地域も地域格差があるのは同じやなと思いました。

 

また私たちの活動拠点は和歌山県ですが、隣接している地域からの患者さん受け入れ等もあり、紀北では、大阪府奈良県、紀南では三重県と隣県の動向も随時把握しておく必要があるなと思いました。

 

 

研修会終了後には皆さんと運転すんの会せんの会ポーズを一緒に決めてパシャり

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奥地さんはせんの会の方ポーズかな?笑

 

 

研修会終了後には、親睦会が開催され皆さまと交流することができました。

2次会、3次会、4次会までお連れして頂き、新宮の夜を大変満喫することもできました。

 

 

今回このような機会を頂き紀南地域局の皆さまには大変感謝しております。

 ありがとうございました。

 

県内全土で私たちの考えが浸透し、支援の輪が広がるように今後も活動を進めていきます。

 

鍵野

2019.4.24 第16回四国運転リハプロジェクト参加!!

2019.4.24

第16回四国運転リハプロジェクトに参加してきました!!

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広島県から初参加の方が2名来られて、

また繋がりが広がりました!!

 

四国のみならず、周辺地域からの関心も高いのが

四国運転リハプロジェクトだと思います。

 

今回のプロジェクト内容も盛りだくさん。

 

お土産も盛りだくさん。

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・自己紹介

 ※これが一番大事で、いつも一番時間を要します。笑

・岩佐リーダーを中心にした新規事業開拓の話

・リハ室で停止車両評価???

・停止車両評価の数値化に向けた、和歌山(カギノ)からの提案

・各地域での課題改善に向けた意見交換

 

朝から夕方までみっちり。

 

お昼は、最近定番となりました「うどん!」

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みんなで記念写真を撮るのも定番となっています。

 

 

今回心に残ったキーワードは、

 

ユンボ運転リハプロジェクト」

「クボタとのコラボ」

「停止車両評価は、OTらしい評価」

「ゲーム世代でない対象者にシミュレーターで訓練するのは。。。」

 

あとは、

施設長に出世された、Y P先生

訪問へ移籍される、S峠先生

 

ちなみに私も

この4月より母校である

大阪府立大学の総合リハビリテーション学研究科に進学しております。

所属はそのままですがね。働きながら学生やってます!

 

みなさん、いろいろ動きがあるな〜

 

詳しくは掲載しませんので、もし興味がある方は

私までご連絡ください。

 

では!

 

鍵野

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.3月のあれこれ

ご無沙汰ぶりのブログ更新。

 

あっという間に4月に突入したと思ったら、もうすぐ5月ですね。

 

3月もあれこれ活動はしていましたが、

ブログ更新できておりませんでしたので、

まとめて報告します!!

 

 

2019.3.9

和歌山県橋本市の紀和病院にて「リハビリテーション公開講座」で

当会の仲間が、「脳卒中の方の自動車運転について」というテーマで

講演!!

 

www.nanroukai.or.jp

 

様々な方が参加されていて、大変良い機会になりました!

 

2019.3.17

トップリーダー研修会にて、

県内の作業療法士管理者の方々に

「  自動車運転(移動)支援推進委員会を立ち上げて
                     〜これまでの活動と今後の展開〜    」

というテーマでお話しさせていただきました!!

 

こうやって県内の作業療法管理者さんに、我々の活動を

知っていただく機会があるのは大変有り難いです!!

 

 

2019.3.29

田辺市訪問看護事業所の勉強会で

「 運転と地域での移動を考える 」

というテーマでお話しさせて頂きました!

 

今回の参加者は介護職の方も多く、どんなことを話せば良いのか

悩みました。。

もう少しわかりやすく、また興味のそそることをお話しできれば良かったな〜

後悔。。

次につなげよう!

 

 

 

なんやかんやと活動は地道に行なっています!!

 

 

また私ごとながら、4月より

大阪府立大学 総合リハビリテーション研究科の

大学院生として、進学しました!

 

週一の授業なので職場は変わりません。

 

もちろんテーマは自動車運転に関することです。

 

またそちらの方も報告していきます!!

 

では!

 

 

鍵野 将平

 

 

 

 

H.31.3.2 第2回オープンミーティング

H.31.3.2 

和歌山県作業療法士会 自動車運転(移動)支援推進委員会主催

第2回オープンミーティングを開催致しました。

 

当委員会の活動は、和歌山県を7つの県域に分けて

各県域において支援拠点となる病院・施設ができるように推進していくことが

一つの目標です。

 

本ミーティングでは、県域代表者を招集して、情報共有と支援の統制を目指す場です。

 

また開かれた場として、

県域代表者以外にも多くの方と一緒に情報共有や検討をしたく

あえて「オープンミーティング」と名付けて一般の参加も募集しています。

 

今回の参加者は7名。。。 少な!笑

 

と思われるかもしれませんが、これくらいがちょうど良かったです。

 

まずは以下三つの研修会、研究会に参加しての情報共有

・平成30年度重点課題研修「運転と地域に関する研修会」

・第5回運転と作業療法研究会
・第3回日本安全運転・医療研究会

 

 

次に「高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開」に関する理想とする支援体制構築

 

今回のミーティングより

ただ話し合うだけでもなく、生み出す作業を行なっていきます。

 

昨今、「作業療法とドライブマネジメント」という本が発売されており

作業療法士はただ運転の評価に関わるだけでなく、マネジメントする役割があります。

というのも運転に関する諸課題改善に向けて取り組むためには、多職種多機関の協業無くして成し得ません。

また病院・施設単位で考えても、多職種で連携して取り組む必要があります。

その時に各職種・機関を結んでいくことや、それぞれの状況を理解しながら良い方向へと導く(マネジメントする)役割が作業療法士にはあると考えています。

 

その作業療法士が、理想とする支援のカタチを知らずして

マネジメントは行えないのではないか?と考え

 

本ミーティングにて理想とする支援のカタチを生み出そうということになりました!

 

※僕が勝手に考えました。 上記の発言も僕の勝手な考えかもしれません。。笑

 

 まぁ何せ、どうなったら一番良いのかな?(理想の支援のカタチ)を考えておいて

それを目標に、それぞれの病院・施設で取り組んだ方が良いかな〜と思うので

やってみます!!

 

今回話した内容は、

 

『 支援の流れについて 』

 

2グループに分かれて、それぞれで理想とする支援の流れを検討しました。

 

今回は小道具を利用して、フローチャートを作成しながら進めました。

 

そのために前日より後輩たちに手伝って頂き、小道具を作成しましたよ!

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これを使ってペタペタペタペタ

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各グループでプレゼンし、ディスカッション。

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各病院・施設の意向によって若干異なる部分がありました。

 

自然とそれぞれの病院での話も出てきて、情報交換の場ともなりました。

 

最後は僕も一緒に入って、統括。

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できてたかな?

 

 

まぁ良い感じに会議はできました!

 

また次年度も引き続いてオープンミーティングを開催してきますので

どうぞ気軽にご参加ください!!

 

では!

 

 

鍵野 将平

連絡先:driving.sien.wakayama@gmail.com

 


 

2019.3.4 第15回和歌山県作業療法学会 発表

2019.3.4 第15回和歌山県作業療法学会で発表しました!

 

『  パンフレット「脳卒中の自動車運転〜手続きと必要性〜」

          ー 作成とその後の経過 ー        』

 

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今回の県学会では

10演題中3演題が自動車運転に関わる発表でした。

 

症例発表

研究発表

活動発表

 

の三つが揃っていました。

 

全員、運転すんの会せんの会のメンバーです!!

 

そして何と、座長も運転すんの会せんの会のメンバー。笑

 

ずぶずぶでしたが、

作業療法士の運転に対する関わりが盛り上がって来ています。

 

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県学会全体としても

 

なるざの谷川先生からは、作業療法士が地域で関わる意義と実践について教えて頂き、

 

公開講座では長寿社会化の川口さんから和歌山県の現状と作業療法士に期待することを大変分かりやすくお話いただきました。

 

本学会のテーマである

作業療法士だからこそ出来る地域づくりお手伝い

に沿った、大変有意義な学会となりました。

 

私たちも、障害者・高齢者の自動車運転への関わりを通して

地域づくりのお手伝いができればと思います。

 

では!

 

鍵野 将平

連絡先:driving.sien.wakayama@gmail.com