第3回オープンミーティングを開催します! 

和歌山県作業療法士

自動車運転(移動)支援推進委員会 主催

第3回オープンミーティングを開催します! 

 

日程:2019年11月2日

時間:13時〜16時

場所:和歌山県子ども・女性・障害者相談センター 1F 第2会議室

 

内容は「高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開」に関して

    理想とする支援体制の構築と共有です。

 

以下URLより詳細

http://wakayama-ot.jp/?p=6587

 

ぜひご参加下さい。

 

 

 

2019.10.2 施設見学に来てくれました!

2019.10.2

 

和歌山県の紀南の病院から

当院の運転支援の取り組みを聞きに施設見学に来てくれました。

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ここぞとばかりに僕たちで作っている資料をふんだんに持ち出して

説明説明説明。

 

1時間30分みっちり、話をしてしまいました。

 

 

まだまだ当院においてもシステマティックで統制のとれた支援体制の構築は

今後の課題です。

今回こうやってお話しできたことで、また改めて今自分のやるべきことが明確になりました。

 

貴重なお時間を頂きありがとうございました。

 

 

鍵野

 

 

2019.9.26.27 指定自動車 教習所 法定講習にて講演

9月26日、27日の二日間で

令和元年 和歌山県指定自動車教習所協会主催の法定講習

指定自動車教習所講習にて講演をさせて頂きました。

 

合計250名を超える指定自動車教習所の全指導員対象に

 

26日 上富田町で貴志川リハの 橋本
27日 和歌山市で 琴の浦リハ 鍵野  

の二人で

 

1時間の貴重なお時間を頂いて、
高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開について」
をテーマにお話させて頂きました。

 

 

和歌山市の方が200名の指導員に向けての講演で

そんな人の前で話したことがなかったので大変緊張していました。

 

が。。。


私のご紹介を頂いた際に
「運転すんの会せんの会」の名前が出た時には、会場がゾワゾワっと笑いが湧き。。

 

「これはいけた!」

と思い

 

 

「名前はチャラケていますが、活動は真面目にやってまーす」の発言に

 

会場はシーン。。。

 

会場が凍りつくと共に、僕の話はスタートしました。

 

その後は

会場の皆さんは本当に暖かく聞いて下さいまして

とても気持ちよくお話することができました。

 

しかし

自分の思いや取り組んでいる仲間達の思いをのせて、皆さんに伝えようと必死になりすぎて、時間超過。

 

主催の教習所協会様、時間いっぱい話をしてしまい、申し訳ございませんでした。

 

 

今回のお話では、それぞれの用語からベクトルを向けて

自動車運転   →   リハビリ

リハビリ    →  自動車運転

高次脳機能障害 →  自動車運転

 

それぞれの用語に関する説明から

なぜ、どうしてそこに関係してくるのかという構成にしてみました。

 

他職種の方々に、どうすれば一番わかりやすいのかな〜伝わるかな〜

と橋本くんと一緒に考えました。

 

 

今回の講演ごにはアンケートもとっております。

 

 

アンケート結果と講演内容は

 

今年の日本安全運転医療研究会でポスター発表しようと思っています。

 

ぜひ興味のある方は見に来て下さい!!!

 

 

 

最後に

和歌山県作業療法士会 自動車運転(移動)支援推進委員会主催の

第3回オープンミーティングは

 

11月2日に開催することが決まりました!!

場所は障害者・女性・子ども相談センターです!!

今回のミーティングでは院内評価に関して情報共有と検討ができればと思います!

 

また詳細な広報は県士会でも行なっていきます。

 

様々な方と意見交換できればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

鍵野

 

 

 

2019.8.3 研修会開催!!


2019.8.3 研修会を開催しました。

テーマは

「 作業療法士が関わる自動車運転再開支援のシームレスな関わり

          〜急性期から生活期まで〜        」

 

急性期〜回復期で紀和病院の 大隈くん

回復期〜外来リハで貴志川リハの 橋本くん

 

そして地域での運転リハはスペシャルゲストとして

リハラボ訪問看護リハビリステーション町田の 永島 匡 さん

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以上3名にご講演いただきました。

 

和歌山県の現状として医療保険下の病院では、少しずつ取り組みが始まっております。

 

しかし、今後は入院期間の短縮や外来リハの制限によって医療保険で受けられる

リハビリ(運転支援)の期間は少なくなっていきます。

 

そんな中、介護保険領域での運転支援が今後必ず必要となってきます。

 

そこで今回、東京から介護保険診療と自費診療を組み合わせた運転支援のシステムを作り出した永島さんに来ていただきました。

 

運転支援システムは以下三つのプランで構成される予定となっています!

脳卒中後支援プラン」

「高齢者支援プラン」

「外出支援プラン」

 

 

どれも今必要とされるものだと思います。

詳しく知りたい方はこちらの論文からどうぞ。

※永島さんが執筆した実践報告です。

kenkyuukai.m3.com

 

 

特に印象的だったのは、自動車運転再開に向けての支援のみならず、

運転できなくてもどうやって外出するかまで考えた支援についてでした。

 

自動車を運転するのは、あくまで手段であって何か目的があるはずです。

その目的を達成できるなら運転しなくてもできなくても良くないですか?

※もちろん運転することが目的の方もおられるとは思います。

 

それを作業科学と結びつけた面接技法をワークショップで伝授して頂きまいた。

 


5人一組となり、一人をクライエントと設定して

「 運転できなくなったら、どうする? 」をみんなで検討しました。

 

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家族の協力、自転車に乗る、新たな役割を獲得する、実家に帰る 

などなどそれぞれが多様に

運転ができなくなった後の生活構築が考えられました。

 

今回の研修会では、

運転という「作業」を改めて見つめ直すことができたと思います。

 

研修会後は、懇親会も開催され大変盛り上がりました。

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永島さんの生歌を聞くこともできました!!!

 

 

翌日には和歌山を満喫して頂くために、僕のおすすめスポット

「加太」にも招待してランチをご一緒しました。

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永島様、遠方より本当にありがとうございました。

またご参加いただいた皆様、是非とも和歌山の運転支援の輪を広げていきましょう!

 

 

では!!

 

鍵野

 

令和元年 6月20日 第2回目の関係職会議

久しぶりの投稿になってしましました。

 

令和元年 6月20日

 

免許センター、教習所、医療関係者、県職員の

4者で合同会議を開催しました。

 

内容は、

高次脳機能障害を有する運転免許保有者の運転再開に関して。

 

昨年度に続き今年も開催して頂けました。

 

しかも今年から県職員の方にも参加して頂いております!!

 

メインテーマは

実車評価について」

 

全日本指定自動車教習所協会連合会から

全国調査の結果が出ております。

www.zensiren.or.jp

 

この内容をまとめた報告や、

現在和歌山県では2病院2教習所が実車評価を始動しておりますので、

その2者からどのように実車評価を行っているのか情報共有。

 

そして皆様とざっくばらんに意見交換を行いました。

 

今回も実りある会議になったと思います。

 

 

まだまだ、支援の必要な方々に向けて貢献できるまでのカタチを示すことはできておりませんが、

 

こうやって、関係職種が集まって会議が行われ一歩ずつ良い支援を生み出そうとしております。

 

あ、この内容は病院協会の学会で発表する予定ですので。

 

また進捗報告していきます。

 

 

今週土曜日は研修会開催です!

東京から永島さんが来てくれます!

 

 

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 まだ席に余裕がございますので、ぜひご参加ください!

 

 

鍵野

 

2019.6.7 令和初 ミーティング

2019.6.7

運転すんの会せんの会 

令和初のミーティング

 

久しぶりのミーティングでした。

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有志で集まり、ざっくばらんに話し合えるメンバーで

いつも話は大盛り上がり。

 

話す内容も少しづつ変化してきて、この日は

ドライビングシミュレーターあるあるで盛り上がりました。

 

引き続き、県作業療法士会での活動を元に

そこではやりきれない部分を運転すんの会せんの会で活動していきたいと思います。

 

 

ではまた!

 

 

鍵野

 

 

 

2019.5.25 和歌山県理学療法士協会 紀南地域局研修会 講演

2019.5.25

和歌山県作業療法士会 紀南地域局主催 研修会

 

脳卒中後の自動車運転再開について~全国と和歌山県の現状~」

 

というテーマでお話しさせて頂きました。

 

 

場所は新宮市立医療センター

 

 

最近、紀南地域でお話しする機会を頂けるので大変嬉しいです。

 

 

作業療法士事情として

どうしても和歌山県の中でも北部和歌山市にリハ専門職が地域偏在しているために

あまり紀南地域に行って勉強会を開催することが少ないのが現状です。

 

もしかしたら、新宮市・串本市周辺のOT総数と当院のOT数は同じくらいではないかと思うくらいです。(言い過ぎかもしれませんが。。)

 

そして紀南の方々は、名古屋に行く方が近いとのことで和歌山市に上がってくることも少ないとか。。。

 

そのためどうしても紀南の方に情報をお届けすることが難しいです。

 

理学療法士協会では、各地域ごとでの勉強会を開催していて、親睦もあり

すごく良い仕組みだなと思いました。

 

 

今回の研修会では

 「停止車両評価」の実践も行い、時間も2時間ギリギリまでお話しさせて頂きました。

 

質問も多数頂き、むちゃむちゃ嬉しかったです。

 

新宮市での地域特性として、患者さんが三重県南部の方も多く

免許センターが北部のみとなっているためにどう関われば良いか難しいとのことでした。

 

そういえば、以前三重県作業療法士会の方々とお話しした時にも、この南北での差が

課題だと言われていたな〜と思いながら。

 

北部の地域では実車評価を取り組む病院・教習所もあり、また職能団体同士でも繋がり始めているとお聞きしているが、南部まで浸透させることって難しいんやろな〜

 

どの地域も地域格差があるのは同じやなと思いました。

 

また私たちの活動拠点は和歌山県ですが、隣接している地域からの患者さん受け入れ等もあり、紀北では、大阪府奈良県、紀南では三重県と隣県の動向も随時把握しておく必要があるなと思いました。

 

 

研修会終了後には皆さんと運転すんの会せんの会ポーズを一緒に決めてパシャり

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奥地さんはせんの会の方ポーズかな?笑

 

 

研修会終了後には、親睦会が開催され皆さまと交流することができました。

2次会、3次会、4次会までお連れして頂き、新宮の夜を大変満喫することもできました。

 

 

今回このような機会を頂き紀南地域局の皆さまには大変感謝しております。

 ありがとうございました。

 

県内全土で私たちの考えが浸透し、支援の輪が広がるように今後も活動を進めていきます。

 

鍵野