幸田先生と会食 H.29.2.24
H.29.2.24
リハドクターの幸田先生と会食しました。
きっかけは、去年9月に行われた和歌山高次脳機能障害リハビリテーション講習会の
懇親会にて、お話させて頂いたことからでした。
1年目の時から講習会運営のお手伝いをさせて頂いており、その実行委員長をされている幸田先生と顔を合わすことはあっても、しっかりお話するのはその時が初めてでした。
とても良い機会を頂き
そこで自動車運転に関して取り組みを始めたということを話し、今回の会食に至りました。
正直、その時に話した程度だったのでどんな方が分からず、とても緊張していました。
そのせいか、店のドアを引き戸だと思って引いていたら押し戸だったり、入って店員さんだと思って声かけた人がお客さんだったりと、ダブルでチョンボをしました。
それを幸田先生は大笑いしてくれ、『二つもやってくれましたね〜、さすがですね〜』と、とても優しく声をかけて下さり、緊張はほぐれました。
話は盛り上がり、先生のことをたくさんお聞きすることができました。
幸田先生は本当に色々なことをされていて
脊損の再生医療を専門にされているのかと思ったらそうではなく
高次脳機能障がいを専門にされているのかと思ったらそうではなく
ある時は、ボトックス注射を打ち
ある時は、脊損の排尿障害も診られて
またある時は、担当患者さんの職場まで行って情報交換する
そして、またある時は患者さんと共にバンドを組んでバイオリンも演奏する
その実体は!!!
リハドクターなんです。
リハドクターとは、
『病気や外傷の結果生じる障害を医学的に診断治療し、機能回復と社会復帰を総合的に提供することを専門とする医師です。』
by 日本リハビリテーション医学会
ほほ〜
そこで幸田先生は何を専門にしてるんですか?とお聞きしたところ
リハビリというものは、多角的な視点からアプローチする必要がある。
だから一つのことに限局してしまっては、リハビリはできない。
そんな風なことを言われていた(これは僕の言葉が半分以上あります)のが印象的でした。
また『高次脳機能障がいはライフワークの一つ』と言われていたことがとても心に残っています。
『ライフワーク』
、、、生涯の仕事として、人生を掲げたテーマ
by Wikipedia
かっこいい〜
私もライフワークの一つとして本会を進めて行きます!!!
先生と一緒に、いや先生に付いて
いや、やっぱり先生と一緒に取り組みを進めていきたいです!!
と思いをこのブログからも発信しておきます。
最後に写真をパシャり
とても楽しかったです!!!
そして幸田先生がとても素敵な先生だとみんなが思いました。
色々な方とつながりができ始め、本当に恵まれているなと思います。
和歌山らしい和歌山ならではの支援をしていければと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。
※内容は記憶違いや配慮不足等あるかもしれません。文才もなく小学生レベルの文章かもしれませんがご了承ください。
第3回ミーティング 〜パンフレット作成すんの会〜
H.29.2.20
パンフレット作成すんの会
第3回ミーティングを行いました。
かなりまとまってきています。
キャラクターなんかもできました。笑 かわいいでしょ!!
それでも議論は尽きません。
ただ見失ってはいけない
今回のパンフレット作成の目的は
脳卒中になられた方が運転再開の際に
①必要な手順を対象者の方や家族、周囲の方に分かりやすく説明するため
②その手続きの必要性を感じてもらうため
③我々が不備なく説明できるようにするため
そんなパンフレットを作成しております。
なので、内容はあえて絞っています。
どうぞお楽しみに!!
!!!報告!!!
3月12日に開催される
「運転すんの会せんの会」ブースを設けさせて頂くことになっております。
そこで現段階でできているパンフレットを皆さんに見て頂いて色々とご意見を頂ければと思います。
また私も発表させて頂きますので、よろしくお願い致します。
ではまた!!!
運転すんの会せんの会
鍵野 将平
問い合わせ:driving.sien.wakayama@gmail.com
第2回ミーティング 〜パンフレット作成すんの会〜
第二回パンフレット作成会議 H.29.1.30(月)
H.29.1.30(月)
第二回パンフレット作成すんの会を行いました。
なんやかんやと仲間が増えてきております。
今回は6施設のセラピスト(OT・ST)、そしてジョブコーチ!!
計17名
の方々にお集まり頂いて討論しながら作成を進めております。
前回役割分担してパンフレット作成の担当項目を決めていたので、
それぞれが作成してきた資料を持ち寄って討論!!
皆熱心です。
調べ尽くしてくれてます。
しかし、それでもまだ指摘できる人材が揃ってます!
討論は尽きず。
まだまだ話したいことがたくさんあった会議となりました。
そして見えてくる大きな壁もありました。
この壁をみんなで乗り越えていきたいと思います。
まだまだ会議への参加は可能です!!
何かしなければならない事はないです。
ただ来て、聞いているだけでも良いです。
意見だけ言って頂いても良いです。
それぞれの参加のスタイルに合わせますので、
ぜひご参加下さい!!!
問い合わせは下記アドレスまで!!!
また次回は2月20日(月)予定しています。
どうぞよろしく!!!
運転すんの会せんの会
driving.sien.wakayama@gmail.com
鍵野 将平
四国運転リハプロジェクトに参加してきました!!!
H.29.1.26(木)
第10回四国運転リハプロジェクトに参加してきました。
@Honda HST四国
運転すんの会せんの会メンバー4人で香川県は坂出市まで行って参りました。
HST四国 って??
Hondaセーフティートレーニングセンター四国の略です。
ここではHonda製品の展示やNewモデルの試乗会など各種イベントが開催されているみたいです。
また普段は白バイのトレーニングもしていて
この日もたくさんの白バイの方々がトレーニングをしていました。
僕たちにとってはそれが新鮮すぎて目を奪われました。
ここで四国運転リハプロジェクトが進められていたのかと思うと
さらにこのプロジェクトの凄みを感じました。
しかしプロジェクトは厳かな雰囲気で進められている
ということはなく
とてもアットホームな雰囲気で活発に意見が飛び交い
僕たちも初めての参加でしたが、発言することもできました。
僕自身も『運転すんの会せんの会』のアピールタイムを頂けたので、きっちりアピールしてきました。
名前のウケは良かったかなと。
ただHondaの方々が笑っていなかったような気がしたのでドキドキしました。笑
でも和歌山では僕たちがやってます!!ということをアピールできたと思います。
プロジェクト内容については
どこまで話して良いか分からないので話しするのはやめておきます。
が
以前にも研修会でお話しして頂いた
『停止車両評価』
今回実際に停止車両を使用して某病院のYP先生が実技をしてくれました。
四国運転リハプロジェクトで約2年間かけて検討を重ねて作成されています。
早くこの評価が皆んなの手元に届いて使える日が来ればと思います。
かなり実用的です。
ということだけ言っておきます。
あと今回参加して思ったのは
やはり運転支援というのは、一人のセラピストが、いち病院がではなく、その地域で取り組んでいく必要性があるんだなと再確認することができました。
またそのためには色々なつながりが必要で、そのつながりをどうやって作っていくのか、それが皆の共通した課題なのかなと思いました。
また僕自身も課題だなと思っていた、運転できなかった方への支援も
やっぱり各地域で考えて取り組んで行かなければ、運転支援をしていることにはならないなと思いました。
運転できなくなった方が車がないと死活問題になるような地域で、いかに自分らしく生活できるか。
それはその地域特性を知っていないと支援できないし、そこにいる人間でないと声をあげてその方の取り巻く環境を変えることもできないんじゃないかなと。
なので
運転すんの会せんの会では 運転できなくなった方への支援も本気で考えていきます。
今後はそちらをメインに考えても良いんじゃないかなとも思います。
と言ってはおりますが、どちらも大事なことなので並行して考えていければと思います。
今回プロジェクトに参加させて頂き、皆様が快く迎え入れて下さり、本当にうれしかったです。
また皆様のチームワークを見習いたいと思いました。
今後も紀伊水道を超えて協業させて頂きます!!!
運転すんの会せんの会
鍵野 将平
アドレス:driving.sien.wakayama@gmail.com
第一回自動車運転に関する合同研究会に参加しました。
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
本年初投稿は
第1回自動車運転に関する合同研究会に参加。
会場は北九州国際会議場
1時間は余裕を持って到着
1時間前やのにえらい人やな〜
みんな向かっている方に進んでいくと、別会場のパブリックビューイング的な会場。
そしてアナウンス
「間もなく、開会式が始まります」
あれ??
はい。
開始時間を1時間間違えていて、到着した時刻が開会時間でした。
いつもながらのチョンボ。
それにしてもすごい人。人。人。
事前登録700名以上
当日も100名以上の方が参加されていたとか。
なのでメイン会場には収まりきらず、別に3会場でパブリックビューイング
全国にはこれだけ興味を持っている人がいるんだなー
また発表者を見ると、ほとんどが作業療法士です。
やっぱり作業療法士が活躍できる場なのかなと再確認しました。
あとすごいなーと思ったのは警察や教習所のお偉いさん、工学者の方の講演があったこと。
やっぱり色んな分野の方々と連携して取り組みをすることが重要ですね。
内容は詰まりすぎていて全てを報告できませんが、印象に残ったことだけをピックアップします。
・運転の体調管理がすごく重要である
・コンプライアンスからアドヒアライアンスして行かなければならない。
・自動運転に関して、一定の水準を下回ったと判断された場合に自動化するようなシステムが必要ではないか?
・自動車運転は最高のIADLで命にも関わるものである
・認知症→病名の診断を求められている
高次脳機能障害→運転できるかどうかの診断書を求められている
という違いがある
・病識・感情のコントロールも考慮することが今後重要になるのではないか
※注意
文脈を切り取りすぎて分からないかもしれません。
また僕のフィルターが入ってるので誤った伝え方をしているかもしれませんがご了承ください。
あ〜ポスター発表でも出しておけば良かった〜
とても後悔しています。
しかし色々な発表を聞けて良かったです。
弾丸で九州に来た甲斐がありました。
来年度は和歌山からも発信していけるよう
今年はますます本会を進めて行きたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。
第一回パンフレット作成会議 H.28.12.19(月)
12月19日(月)
パンフレット作成すんの会を行いました。
4施設10名の方々にお集まり頂きました。
施設が違えば困る事が違うんだな〜というのが印象的でした。
こうやって話をしていくと新しい考えや発想が出てきて楽しいですね。
とりあえず、パンフレット作成の項目と役割分担を行いました。
次回は、各自持ち寄っての会議になります。
まだまだ会議への参加は可能です!!
何かしなければならない事はないです。
ただ来て、聞いているだけでも良いです。
意見だけ言って頂いても良いです。
それぞれの参加のスタイルに合わせますので、
ぜひご参加下さい!!!
また次回は1月下旬を予定しています。
どうぞよろしく!!!
運転すんの会せんの会より
研修会の開催 〜H.28.12.9(金)〜
平成28年12月9日
研修会を開催しました。
テーマ
「脳卒中後遺症の自動車運転再開に向けた評価と支援の提案」
〜四国運転リハプロジェクトの取り組みの紹介〜
講演者
徳島県作業療法士会 会長 岩佐英志
本田技研工業株式会社安全運転普及本部 塚本末幸
のお二方をお呼びしてお話しして頂きました。
※以下、本田技研工業株式会社をHONDAと呼びます。
四国では、四国運転リハプロジェクトという
徳島・香川・愛媛・高知の4県が合同チームを組んで取り組まれているとのことでした。
それもHONDAが関与している。。。いや発起人として関わっているようでした。
そしてHONDAは場所と技術と知識を提供するだけで、あくまで主体はセラピストというスタイル
カッコイイ!!!!
でもなぜHONDAが????
HONDAには安全運転普及部があって、幼稚園児の交通安全教室から白バイの訓練、高齢者への講習会まで幅広く安全運転を普及する活動(交通安全に対する取り組み)をされているとのことです。
なぜ安全運転普及部があるのか????
それは車が普及した頃まで遡るとのことでした。
そしてその安全運転普及部が障害者の運転再開に目を向けたのです。
※今回は塚本さんにHONDAのこともたくさんお聞かせ頂いたので、HONDAのことをたくさん知りましたがどこまで話して良い内容か分からないので色々割愛します。
ただHONDAのことが好きになったし、もっと知りたいと思ったのは間違いないです。
話しは戻りまして、
四国運転リハプロジェクトでは
過剰に運転を制御せず、無制限に運転を許可しないための方法の確立
GO・STOP・REHAの判断と支援
という理念の元、取り組みがされているようです。
そこで2年間かけて生み出された評価方法が
停止車両での自動車運転の評価法です。
まさか停止車両で本当に評価できるの?
HONDAはできます。
とのことでした。
カッコイイ!!!!
今回は停止車両を用意することができなかったので、ある物を使って実技を通して教えて頂きました。
使ったのは、机、椅子、杖、メジャー、ストップウォッチ。
これだけです。
※具体的内容はどこまで話して良いのか分からないので割愛します。
が。。。驚愕でした。顎が落ちました。
そしてこれだったら明日からできるんじゃない?と思えるような内容でした。
しかも実際、車には乗るので、
これだったら対象者の方にも納得してもらいやすいかもしれません!!
今までにない視点と発想、そして思考のプロセスを学ぶことができました。
停止車両評価はおそらく今後、世に広く出てくると思います。
外部にこの話を持ち出したのは、今回が初めてとのことでしたので本当に貴重なお話を聞かせて頂けました。
また資料においてもギリギリラインの情報(いや、アウトなのかもしれませんが)を頂き、明日から評価できそうなくらいの内容が詰まっていました。
和歌山県を第一号として停止車両評価の発信する場として頂き、つながりを持つことができて嬉しかったです。
また本研修会に当たり様々な方から支援して頂いたことに大変感謝しております。
紀伊水道を越えて、今後もつながりを持って取り組みをご一緒させていただければと思います。
また今回の研修会では
OT・ST・PT合わせて、32名のご参加頂きました。
質疑応答においては、かなり盛んに質問が飛び交い、約1時間かけて先生方にお答え頂きました。
やはり、運転に関して興味・関心を持っている方は多く、悩んでいるんだなと思いました。
そして、本会を立ち上げ研修会を開催している意味があると改めて感じました。
が。。。
月に1度開催していた本会の研修会ですが今回をもって今年度の研修会は一旦終了します。
そして新たな取り組みを開始します。
!!パンフレット作成!!
第一回ミーティングは
12月19日(月) 19:30〜
琴の浦リハビリテーションセンター リハ室にて開催します。
もしご興味ある方おられましたら、気軽に連絡ください!!
アドレス:driving.sien.wakayama@gmail.com
本会はどんな職種の方でも参加可能です!!
セラピストだけに限定しているものでもありません!!
色々な方と協業して意見交換・情報交換しながら
障害者・高齢者の自動車運転支援について考えることができればと思います。
運転すんの会せんの会
鍵野 将平
アドレス:driving.sien.wakayama@gmail.com